2025/12/18(木) 16:48配信
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京都府八幡市の認定こども園で、誤って塩化ビニール製の“工作用チョコレート”をクリスマスケーキにかけ、園児ら約130人に食べさせる事故がありました。工作用の「フェイクスイーツ」として販売されている塩化ビニール製のチョコレート。 12月10日、京都府八幡市の早苗幼稚園で、クリスマスケーキを作る際、園側が誤って“フェイクチョコレート”を用意。園児133人と職員4人がケーキを食べましたが、今のところ健康被害は確認されていないということです。 片付けの際に園長らが食用ではないことに気付き、保健所などに連絡。翌日、保護者会を開き謝罪しました。 早苗幼稚園・成瀬晴久園長 「食品ではない物を事前にしっかりと確認もせず、 在園児たちに異物誤食という不祥事を引き起こしました事を深く反省しております」 園では例年、ネット通販大手「アスクル」で注文していましたが、サイバー攻撃によって出荷停止となったことを受け、今年は別の通販サイトで購入。 園側が発注したとされるサイトでは「フェイクスイーツ」と表記されていましたが、職員によると注文時には気づかなかったということです。 園は再発防止を徹底するとしています。
【読売テレビ】
