2025/10/31(金) 18:09配信
福井県警の50代の男性警視が、同僚の首をつかんで体を揺さぶる暴行を加えたなどとして31日、停職1か月の懲戒処分を受けました。 処分を受けたのは、県警本部に所属する50代の男性警視です。 県警によりますとこの男性警視は、今年6月下旬、県警本部内で、同じ部門の50代の男性警察職員に対し、両手で首を締めながら体を揺さぶる暴行を加えたということです。 また同じ部門の40代から50代の警察職員男女あわせて4人に対しても、「血祭りにあげてやる」「ハラスメントの風評をした者の名前を言え」などと言ったとして、7件のパワハラ行為が確認されたということです。 県警の調べに対し、男性警視は「業務上の連絡がなくて、かっとなってしまい申し訳なく思っている」と話しているということです。 県警は10月31日付けでこの男性警視を停職1か月の懲戒処分としました。 また暴行を受けた職員からの被害届を受けて、9月5日に福井地検に書類送検しています。
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