取り調べ中に容体急変し死亡 現行犯逮捕の容疑者の男

2025/11/10(月) 14:33配信

警視庁は、器物損壊の疑いで現行犯逮捕した容疑者の男について、警察署での取り調べ中に容体が急変し、搬送先の病院で死亡したと発表しました。  警視庁は9日、東京・豊島区の路上でタクシーの窓ガラスを素手で殴った器物損壊の疑いで30代ぐらいの男を現行犯逮捕しました。  この際、男が「死にたい」などと言って暴れたことから、安全を確保するために保護シートを身体に巻き付けて池袋警察署に移動したということです。  取り調べ中に男は震えが止まらなくなるなどして、呼吸が停止したため病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。  警視庁は「現時点で問題があったとは確認されていないが、調査を徹底してまいりたい」としています。

【ANN】

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