2025/11/14(金) 18:44配信
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ンタルヘルスなどの相談拠点のトップがパワハラです。 こころの相談を受け付けている県立精神保健福祉センターの所長が、停職3か月の処分を受けました。 ★県健康医療福祉部 工藤光 次長 「精神障がい者の福祉の増進を図るべき公的機関で、職員の尊厳を傷つける事案が発生し、県民の皆様の信頼を損ねる結果となったことをおわび申し上げます」 停職3か月の懲戒処分を受けたのは、県立精神保健福祉センターの田中治所長68歳です。 県によりますと、田中所長は2021年度、部下を複数回大声で叱責し、業務の進め方について職員たちの前で謝罪を迫るなどパワハラを行いました。 また昨年度、別の部下を複数回大声で叱責し「倫理観がない」や「ばか」、それに「改善の余地がない」など、人格や能力を否定していたということです。 県の聞き取りに対し、「職員の業務の進め方に不満を抱いて感情的になってしまった。不適切な行動であったと思います。謝罪を申し上げます」などと話しているということです。 県立精神保健福祉センターは心の不調や精神疾患を抱えた人の相談や治療を担う拠点で、そのトップが処分となりました。
【RAB青森放送】
