2025/11/20(木) 19:39配信
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滋賀県立高校の男性教諭がSNSアプリのLINEで複数の女子生徒と私的なやりとりを行い、不適切な言動でセクハラを行ったとして、滋賀県教育委員会は20日付で男性教諭を減給処分としました。 20日付で、減給10分の1・3カ月の処分となったのは、県立高校に勤める20代の男性教諭です。県教育委員会によりますと、男性教諭は去年5月ごろから今年9月初めにかけて、自身が勤める県立高校の女子生徒13人と校長の許可を得ず、SNSアプリ「LINE」で私的なやりとりを行っていました。 その中で、複数の女子生徒に対しては、「自分との面談の時は、スカートを短くしたりシャツのボタンを外すなどリラックスしてもいい」などと不適切な文言でセクハラを行ったということです。 複数の女子生徒は精神的苦痛を与えられたとして、別の教諭に相談し今回の事案が発覚しました。男性教諭は「生徒の心を傷つけて申し訳なかった」と反省しているということです。 県教育委員会は、研修などを通じて再発防止に努めるとともに、校長の許可なく教師と生徒とのLINEでの私的なやりとりをしないよう改めて注意し、生徒に対しても周知していくとしています。
【びわ湖放送】
