ハサミを人に向けた児童の頬を叩く…体罰に認定「危険だったので叩いてしまった」

2025/11/20(木) 19:34配信

授業中に児童の頬を平手で叩いた担任教師の行為が体罰と認定されました。「体罰」が認定されたのは、熊本市立小学校に勤める教師の行為で、熊本市体罰等審議会によると、教師は今年度の2学期、担任する学年の授業中に、ハサミを両手に持って人に向けていた児童の頬を平手で1回叩いたということです。児童にけがはありませんでした。  熊本市教育委員会は学校からの報告を受け、審議会が聞き取りなどを実施し、体罰と認定しました。  教師は「危険な行為だったので指導する中で叩いてしまった」と話し、反省しているということです。  また、熊本市立高校で部活動の顧問を務める教師が、部員に対し「殴らんと分らんとか」などと言い、精神的に苦痛を与えた行為が暴言等に認定されています。  熊本市教委は2人の教師の処分を検討するとしています。

【熊本朝日放送】

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