十和田市教委の職員 966万円余りの横領 消費者金融の借金返済に充てた

2025/11/27(木) 12:05配信

十和田市教育委員会の職員が大学相撲の全国大会などの資金合わせて966万円余りを着服していた問題で、職員は着服していた金を消費者金融の借金返済に充てていたということです。 市教育委員会スポーツ・生涯学習課の20代の男性主事は、全日本大学選抜相撲十和田大会実行委員会を始め、7つの委員会や団体の会計事務に担当として従事。合わせて966万円余りを着服していました。 市教委は男性主事をきのう付で懲戒免職処分としています。男性主事は「消費者金融からの借金返済に充てた」「大変申し訳なかった」と繰り返し反省の言葉を述べていたということです。 市教委は男性主事が25日に、全額を返還していることから警察に被害届は提出しない方針です。 着服の原因について、市教委は・支出の証拠書類の突き合わせが徹底されていなかった・担当者1人で直接現金を受け取ることがあったと見ています。 今後、証拠書類や通帳は当日、確認することや現金の受領は2人で行うなど、再発防止策を行うとしています。

【青森朝日放送】

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