82万円あまり着服 射水市消防職員を懲戒免職

2025/12/5(金) 20:07配信

射水市消防本部は、市内の消防署に勤務する30代の男性職員が、管理していた県の外郭団体の口座などから82万円あまりを着服していたとしてきょう、懲戒免職処分にしました。 懲戒免職処分を受けたのは、射水市内の消防署で主任を務める30代の男性職員です。 射水市消防本部によりますと、男性職員は今年5月、県の外郭団体の事務局の口座から2回にわたり、あわせて23万7600円を引き出し着服しました。 また、消防署の職員でつくる任意団体の口座から去年9月から11月にかけておよそ47万円を引き出したほか、今年5月から8月にかけてこの団体に関する収入の一部合わせて11万円あまりを口座に入金せず着服しました。 着服の総額は、82万円あまりにのぼり、借金の返済や生活費などに流用していたということです。 この男性職員はきょう付けで懲戒免職に、また管理監督を怠ったとして消防署長は戒告、課長は減給1か月の懲戒処分としました。市消防本部は、全額返還されていることなどから警察に告訴はしない方針です。

【KNB北日本放送】

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