「おどれ口の利き方気をつけろよコラァ!」市役所幹部職員によるパワハラの内部通報を1年以上放置か 大阪・交野市役所の職員が告発「暴言や人格否定を繰り返されてきた。許せないという気持ち」

2025/10/27(月) 18:45配信

パワハラを1年間放置か。交野市役所の職員が告発です。  (男性幹部)「『うん』って誰に言っとるねん、コラァ!おい!おどれ口の利き方気をつけろよ、コラァ!おい!誰にぬかしてんねん、コラァ!」  これは、交野市役所のある男性幹部が部下にかけた電話の音声記録。  10月27日、この幹部からパワハラを受けたと訴える市の職員らが会見を開きました。  職員らによりますと、この幹部によるパワハラは少なくとも2011年から続いていて、中には「人格否定」ともとれる発言もあったといいます。  (パワハラ被害を訴える交野市の職員)「『おまえいちびりすぎや』『先輩に対する物言いがなっていない』と。粘着質というか長いこと暴言や人格否定を繰り返されてきたなかで個人的には許せないという気持ち」  ほかにも、頭をたたかれるなどして首をねん挫するケガをしたほか、うつ病と診断されて退職を余儀なくされた職員もいたということです。  職員らは去年7月、この幹部による暴言など計9つのパワハラ事案を市に内部通報したものの、1年以上にわたって放置していたと訴えています。  (パワハラ被害を訴える交野市の職員)「市のガバナンスがまったく効いていない。やっぱりこれは市が改めてもらわないと。いち職員だけなんでこんな優遇されるというか、最悪な状況になっている」  一方、職員らによりますと、市は先週になって職員らへのヒアリングを始めたということです。  交野市は「担当者が不在」としています。

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