2026/2/13(金) 12:05配信
岡山県井原市のグループホームの代表者兼管理者や職員が利用者に対して暴力行為をしたなどとして、井原市は、今年4月1日付けで指定取り消しの処分とすることを明らかにしました。 指定取り消しの処分を受けるのは、井原市大江町の認知症対応型共同生活介護、介護予防認知症対応型共同生活介護のサービスを行うグループホーム楽々園です。 井原市によりますと、この施設の代表者兼管理者は、利用者の頬をたたいたり、複数回にわたってタイルカーペットを利用者の顔や頭に向けて投げつけけがを負わせたりしたほか、車椅子に座った利用者を強引に揺さぶったり、車椅子を蹴ったりしたということです。また、この施設の介護職員は、ビーチボールを利用者の顔に押し当てて苦しませ、さらに足先を刺激して痛みを与えたり、利用者の顔を強引にタオルで拭いたあと、左手を強く握り痛みを与えたりしたほか、利用者におもちゃの鉄砲を突きつけて、嫌がる利用者にさらに突きつけたということです。 井原市によりますと、この施設は、2024年にも人格尊重義務違反で指定の一部効力停止の処分を受けていましたが、再発防止策が徹底されていなかったということです。井原市は、昨年(2025年)8月、利用者がカーペットでけがをしたという事故報告書を受けて、施設内に設置されたカメラの画像などを確認したところ、施設の代表者や職員の悪質な行為が発覚したということです。 井原市は、この施設に対して、4月1日付けで、認知症対応型共同施設介護と介護予防認知症対応型共同生活介護の指定取り消しの処分を行い、その効力は5年に及ぶということです。
【RSK山陽放送】
