2025/10/31(金) 16:31配信
県警本部の50代の男性警部補が、女性職員に対しセクハラ行為をしたなどとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。 男性警部補は31日付けで依願退職したということです。停職3か月の懲戒処分を受けたのは、県警本部所属の50代の男性警部補です。 県警によりますと警部補は先月上旬、女性職員と県内の飲食店で飲酒をしたあと、路上で身体接触を伴うセクハラをしたということです。また 既婚者でありながら去年9月頃から約1年間にわたって、一般の女性と不適切な交際をしていたほか、個人情報が含まれる捜査報告書の写真を県警の男性職員とSNSを使って送受信し、SNS利用についての内部規定に違反したということです。 女性職員へのセクハラについて聞き取りを行う中で、ほかの事案も発覚。 31日付けで停職3か月の懲戒処分を受け、依願退職したということです。男性警部補は「多大な迷惑をかけて反省している。職を辞して責任を取る」と話しているということです。 県警は「県民の皆様を裏切るもので、深くお詫び申し上げる。職員に対する指導監督を強化し、再発防止と県民の信頼確保に努めたい」とコメントしています。
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